38歳僕の婚活日誌

婚活から結婚、子育ての日々。そして、新たな命の誕生

ラブ・ジェネレーション4

春華さんとの3回目のデートが決まった。
今度は彼女の地元の付近でご飯を食べようということになった。

ここで、ひとつ気がかりなことがある。
彼女は本当に9歳の年齢差を気にしないのだろうか。今回はこの点を改めて確認したい。

 

夕方に駅で待ち合わせることになった。
自分が普段は乗らない電車と駅のため、目に入ってくる景色が新鮮だ。

婚活では、相手に会うために普段は訪れない場所にも行くことがあるので、旅行好きとしては少し嬉しい。

 

駅の改札を出ると、春華さんが券売機の付近で待ってくれていた。

早速、彼女と食べに行くお店を探しに行った。彼女は普段からこの駅に来ることが多いらしく、いろいろなお店を知っていた。

その中でも、古い民家を改装してお洒落な居酒屋になっているお店を紹介してくれた。

お店の2階に上がると、間接照明により少しムーディーな印象の和室に通された。料理はイタリアン系でお酒の種類も豊富なようだ。

注文した料理とお酒が運ばれて来たので、軽く乾杯をして、いつものように話し始めた。

1時間ぐらい経った頃に年齢差についてどう考えているかを聞いてみた。

すると、彼女は同年代の男は幼く見えるらしく、年上の相手を希望しているとの回答だった。

これはチャンスありということか!?

ラブ・ジェネレーション3

春華さんとのイタリアンデート。
無事に彼女をお店へとエスコートをすることができた。

このお店は駅からは少し歩くが、某サイトで美味しいと評判のため予約をしないと、なかなか入れないそうだ。今回は事前に予約したため、なんとか入ることができた。

早速、サラダとお店がお勧めするピザとパスタを注文した。運ばれて来た料理はどれも美味しく、ふたりで舌鼓を打ちながら食べた。

料理が美味しかったこともあり、お互いの近況や趣味の話などをして春華さんとの会話も弾んだ。

料理も美味しかったし、話も盛り上がった。
おそらく春華さんも楽しんでくれたと思う。

2回目のデートしては上手くいった方だと思う。2回目の壁を突破して3回目に進めるのだろうか。

次回の約束を取り付けるために、駅への帰り道で声を掛けてみた。

「料理が美味しかったですね。よろしかったら、またご飯を食べに行きませんか?」

春華さんからは「是非、また行きましょう」と返事をもらえることができた。

なんとか次回へ繋がった。
次はさらに難易度が高まる3回目。この壁を突破できるのだろうか。

ラブ・ジェネレーション2

翌日にコンシェルジュから前回コンタクトした春華さんとの交際が成立したとの連絡があった。

やったー!!
交際成立が嬉しくて小躍りしてしまう。

その反面、彼女との9歳という年齢差が障害にならないのかどうかが心配だ。

お互いの希望条件が合致したからこそ、コンタクトが出来ているわけだから、前の様なことにはならないと願いたい。そして、春華さんとは良い関係を築きたい。久しぶりに本気でそう思える相手に巡り会えたと思う。

交際成立した日からメールでやり取りを行い、次の休みにランチに行くことが決定した。

今回は自分の上手くいきたいとの気持ちが強い。そのため、デートが成功する様に美味しそうなイタリアンのお店を予約した。

当日は前回と同じ駅で待ち合わせをした。
不手際があってはいけないと思い、待ち合わせ時間よりも1時間早く到着し、お店の場所を下見した。

約束時間になると前と同じ様にハニカミながら春華さんがやって来た。今日のファッションも可愛らしい。

ふたりで予約しているお店へ向かう。
先ほど下見をしたので、春華さんと話をしながらスムーズにエスコートすることができた。

このチャンスを活かすのだ。
そう心の中で意気込んでお店へと足を進めた。

ラブ・ジェネレーション1

結婚相談所を使用しての婚活を始めてから4ヶ月経過したが順調ではない。

現時点で交際段階がいないという悲劇の状態だ。

このままでは駄目だと思い、確率を増やすためにコンシェルジュに連絡して紹介人数を増やしてもらうことにした。

 

今回、コンタクトするのは春華さん(29)
金融系で働いている方だ。

結婚相談所に入る前に20代の方と良い雰囲気だったにも関わらず、発展できなかったという苦い経験があった。その経験から20代の方は年齢差で問題が発生するため避けていた。

 

年齢差がある方との話はこちら

bokukonkatsu.hatenablog.com

 

しかしながら、春華さんのプロフィール写真を見たときに直感的なものを感じてしまったので、コンタクトを申し込んだら成立した。

待ち合わせは、いつもの様に地元駅のデパートの前だった。約束時間になると、少しハニカミながら春華さんがこちらにやってきた。

やはり、20代というだけあって外見的に若い。そして、全体的に可愛らしい印象だった。

近くの喫茶店に移動してコンタクトは始まった。

お互いの仕事や休日の過ごし方、スポーツや最近見た映画について話が合ったので会話は盛り上がった。

春華さんは人当たりも良く、すごく話しやすい。一気に自分の中での好感度が上昇した。

良い雰囲気のままコンタクトは終了。自分の回答はもちろん「YES」。

交際が成立すると嬉しいが、再び20代にチャレンジして大丈夫なんだろうか、という心配も感じながら帰宅した。

タイムリミット9ヶ月 崖っぷち婚活4

婚活がなかなか上手くいかない。
コンタクトをして交際したとしても、それ以上の関係になるのが難しい。

 

今回のお相手はのんさん(34)
音楽関係の仕事をされているそうだ。

のんさんとも地元駅のデパートの前で待ち合わせをした。

デパートの前で待ち合わせて、いつもの喫茶店へ行くという流れが確立している。ルーチンができると、下見や調整が必要なくなるので、すごく楽だ。

のんさんとは、仕事や旅行、読書の話をした。そして、彼女も野球ファンらしいので、クライマックスシリーズに差し掛かったプロ野球について熱い議論を交わした(笑)

最近、野球好きの人が多い気がする。一緒に語れる内容があるとコンタクトが楽しい。

こんな感じで盛り上がったコンタクトだったこともあり、のんさんとは交際が成立した。

そして、翌週には2回目としてご飯を食べに行った。

 

相変わらず仕事が忙しく、予約もしてなかったので、地元駅にある沖縄料理のお店へ入った。

彼女はお酒もいけるらしく、近況や野球の話をしながら2人で楽しくご飯を食べた。

彼女とは結構良い感じがする。
このまま関係を深められればと思って次回の約束を取り付けようとしたが、その日は明確な回答を得ることができなかった。

のんさんとの関係を少し不安を感じていると、翌日の夕方にコンシェルジュからのんさんとの交際中止の連絡がきてしまった。

理由は「価値観の違い」だそうだ。
おそらく、3回目の約束ができなかった時点で未来はなかったのだろう。

全体的に上手くいってないのでヘコむ・・・

タイムリミット9ヶ月 崖っぷち婚活3

最近のファーストコンタクトは、なかなか上手くいかない。

ネット情報などによると、結婚相談所に入会した初期の方が紹介される人のスペックが高い(むしろ後になると駒がなくなる)ということが書いてあったりする。

初期の方が希望条件に合致する人が多いはずなので、この情報はあながち嘘ではないと実感してきた。

 

本日は交際が成立した夏希さんとのランチデートだ。

婚活に限らず、恋愛では2回目、3回目のデートが重要だと思っている。これまでの経験から4回目に進めれば、かなりの確率で交際まで進めるだろう。

だから、今回のデートは最重要だ。この関門を乗り越えないと。

といいつつも、仕事の忙しさからお店が予約できなかったので、デパートの上にあるお店にすることにした。

入ろうと思ったパスタ専門店には人が並んでいたが、この時間も話す時間の一部だと思い、並びながら近況などを話した。

夏希さんとは初回も話しやすかったが、今回もすごく話しやすい。

並んでいる時間、お店にいる時間は2人の話が途切れることはなかった。

話していると楽しい。
でも、何かが引っかかる・・・

 

会話をしながら、その感情が心の中に湧いてきてしまった。

何だろう、この感じは。



友達感覚。

 

夏希さんには友達みたいな感覚が湧いている。それはそれで楽しいのだが、女性として見れていない。

これまで、パートナーとは友達感覚でいることが良いのだと思っていた。しかし、それだけでは駄目なようだ。

相手から自分の男としての部分に訴えかけるものがないといけないんだ。

夏希さんとの時間は楽しかった。
でも、それだけだった。

楽しい時間を過ごせてもらって大変申し訳ないけど、そっと「交際中止」ボタンを押した。