38歳僕の婚活日誌

婚活から結婚、子育ての日々。そして、新たな命の誕生

自分なりの基準を持ってコンタクトに臨む

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婚活で出会う男女は、それまでは全く接点がないので初対面同士である。

その男女が1時間程度の短い時間でお互いの人間性を評価しなければならない。

評価をするのは簡単ではない、行うための準備としてインプット情報と判断基準が必要だ。今回はこれについて書いてみる。

インプット情報

コンタクトの行う前には必ずお相手のプロフィールを確認しておこう。

この情報がないと、何について話したら良いかが分からなくなるので、話が盛り上がらない。

話が盛り上がらないと、インプット情報も増えないため、相手のことを判断する材料がなくなってしまう。

共通点を見つける

プロフィールを確認したら、仕事や趣味などを頭に叩き込もう。頭に叩き込んだキーワードをトリガーとして、話を展開することができる。

そして、お相手と自分の共通点を早く見つけよう。共通の話題はお互いの関心も強く、トークを盛り上がらせることができる。

共通点はできれば2つ、3つあると望ましいが、見つからない場合は深追いはしない方が良いだろう。

話を深掘りする

相手の話している内容に質問をしよう。内容を深掘ることで、トークに厚みをもたらせることができる。

長居はしない

初対面の方と長時間一緒にいると、たとえ相性が良い相手でも欠点が目に入ってしまう。

この欠点は付き合いが深くなれば、どうということもないレベルのものかもしれないが、初めて見ると案外気になるものである。

このようなマイナス要素を減らすためにも、1時間程度でコンタクトは終了した方が良い。できるだけ、高評価の内に終わるべきである。

判断基準

自分なりにお相手を判断する基準を事前に決めておこう。

これは自分がどこまで許容するかにかかってくる。

例えば、歯茎を出して笑う、箸の持ち方、食べ方、店員への態度など、自分なりのこだわりは誰にでもあると思う。

この中で、どれが許せて、どれが許せないかを自分なりに決めておこう。そうしていることで、ある程度、冷静に判断することはできるだろう。

ただ、恋愛は心で決めるもので、頭で決めるものではない。

自分なりの基準を設けていても、好きになってしまうときはある。

結論

結論としては、極端ではあるが自分が相手を好きになれるかどうかが最大の決め手だ。

好きと言っても、一目惚れもあれば、徐々に感情が上がっていくこともある。

自分の心の声を大切にしてどうするかは決めた方が良い。

その前段階として、これまで述べた基準を設けておくと良いだろう。

コンタクトで外見に気を使うのはいろはのい

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婚活でお相手と初めてお会いするときの服装は重要だ。

ビシッと決めすぎてしまうと、2回目以降が大変だし、ラフすぎると真剣さが無いように思われてしまう。

コンタクトの服装の丁度良いラインを狙うのは、オシャレには疎い男子にはなかなか難しい。

自分の場合は初回のコンタクトはスーツを着ることを決めていた。

たとえ、土日であっても、真夏であってもスーツを着用した。

それはなぜか?
私服がそれほどオシャレではないので、マイナス隠しと、コンタクトに対する真剣さを伝えたかったからだ。

スーツを着ていけば、相手の方も少しは「おっ!!」となるはずだ。そして、自分はこのコンタクトに対して真剣なんだということをわかってくれると思う。

ただ、スーツといってもなんでも良いわけではない。

ダブダブなものを着たり、体型に合ってないものを着てしまうと、私服よりもダサくなってしまう。

最近は細身のものが流行りなので、購入するときには、身体にフィットしたタイプのものにすると良いだろう。

2回目以降に会うときは、仕事帰り以外は私服にしている。

そのときも、カジュアル過ぎず、フォーマル過ぎないものを選んでいる。例えるならば、オフィスカジュアルのスタイルを目安にすると良いだろう。

私服のときの注意点として、チェック柄のシャツは避けるようにしていた。

個人的な主観かもしれないが、チェック柄はオタクみたいに見えるし、横に膨張して見える印象がある。そのため、無地の方がシンプルで無難である。また、ストライプでも良いと思う。

ファッションに自信がない人はこちらの漫画がおすすめ。読むだけでファッションに詳しくなれる。

 

服を着るならこんなふうに(1) (カドカワデジタルコミックス)
 

 

 

カフェを制するものが婚活を制す2

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婚活のコンタクトでカフェを利用する場合の注意点としては、お店の選択肢を複数持った方が良い。

その方が、最初のお店が一杯で入れない場合に精神的に動揺をすることなく、スムーズに次の選択肢へ移ることができる。

また、土地勘のある場所と、ない場所でもカフェの準備方法は変わってくる。

土地勘のある場所の場合

待ち合わせ場所によって利用するカフェを決めておく。お店を決めておくことで、スムーズにエスコートできるし、精神的に余裕が生まれる。もちろん、最初のお店が駄目だった場合の第2プランのお店も事前に用意しておこう。

上手く成功させるためには、自分の中に鉄板のお店を作っておくと良い。お店の人には毎回来ているなと思われるかもしれないが、そんなことは人生の一大事においては些細なことだ。

カフェ選びは意外と労力がかかる。鉄板ルートを作ることで、この労力を極力減らすことができるので、お相手とトークをする前に体力、気力が消耗してしまうの防ぐことができる。

土地勘がない場所の場合

土地勘がない場所が待ち合わせになっているときは、可能ならば、待ち合わせ時間の45〜60分ぐらいまでに到着して、周辺のお店を見て回ろう。

お店の選択肢を複数用意しておくことが、精神的な落ち着きを自分にもたらす。

婚活でのコンタクトは、どれだけ相手とトークをすることができるかが重要である。

そのためには、出来るだけ、妨げる要因となるものは排除しておきたい。

もし、カフェ選びで苦労してしまったら、自分は焦って消耗するし、お相手も良い気分はしないはずだ。

そんなことで、せっかくの出会いの機会を逃すのはもったいない。運命の相手を逃さないためにも、カフェ選びは周到に準備しよう。

そうなると、コンタクトはマイナスからスタートしてしまう。せっかくの出会う機会なのに、最初からマイナスなんてもったいない。

カフェを制するものがコンタクトを制す1

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今回からは自分が婚活していく中で身につけていったことをについて書いていく。

書いていくといっても、恋愛のプロではない自分が書けることは初歩的なことしかない。

しかしながら、たがが初歩だが、されど初歩である。これを身につけていたからこそ、コンタクトである程度上手くいったのだと思っている。

読んでみると、「なんだそんなことか」と思うかもしれないが、それを愚直に行うことが成功への近道だと思う。

カフェを制するものがコンタクトを制す

婚活で初めてお相手と会うときはカフェを利用することが多い。

このカフェの使い方をマスターすると、店選びで戸惑いもなく、精神的にも安定してコンタクトに望めることができる。

TPOに注意する

カフェといっても、スタバやドトールのようなチェーン系のものもあれば、ゆっくり話せる席があるものから、ホテルのラウンジまでと幅が広い。

婚活でカフェを使用する場合は、お相手とお会いする状況を考えた店選びが必要だ。

かしこまったお見合いの場合
仲人が付く場合はもちろんだが、それに近いお見合いの様なシチュエーションの場合はホテルのラウンジのカフェを使用した方が良い。

ホテルのカフェは1回あたり2,000〜3,000円程度かかるため料金は高いが、予約できるところが多く確実に席が確保できる。また、環境面、サービス面で質が高い。

かしこまったお見合いでは、相手の方への自分の真剣度を見せる必要があるので、最低限、ホテルのカフェぐらいのグレードの店を使用した方が良い。

婚活サービスのお相手

婚活サービスでお会いする相手の場合はホテルのラウンジカフェまで質を高めなくても問題はない。

しかしながら、お互いの話をよく聞こえるシチュエーションを作る必要がある。

そのため、チェーン系のカフェではなく、ある程度、席同士の間隔が広いお店を選んだ方が良いだろう。

【エピローグ】1年間で活動を終了させました

38歳の間に結婚相手を見つける。
そう決意することで、自らを奮い立たして婚活市場に再度出撃した。

当初は友達関係である交際成立が相次いだので、上手くいくかと思ったが、そこから次のステップへなかなか進むことはできなかった。

活動開始から約5ヶ月が経過した冬の始めの頃は、手詰まりになってしまい、体力的に、そして精神的にも一杯一杯になってしまった。

日々、落ち込んだし、八つ当たりもしてしまった。

しかし、12月ごろになると事態は好転し、全体的に流れが良くなった。そして、年が明けると求めていた相手に巡り会うことができた。

この巡り合いは、偶然だったのかもしれないけど、これまでの経験があったからこそ、逃すことなく、ものにできたのだと思っている。

あれから、かなり期間が流れてしまったが、少しずつ結婚に向けて歩みだしている。

両家への挨拶、顔合わせ、婚約、式場探し・・・

これまで経験したくてもできなかったイベントが目白押しで、大変ではあるが充実している。

これまで綴ってきたことは記録であり、自分の成長記録でもある。

これを書くことで、自分と同じように婚活に戸惑ったり、自信をなくしていたりしている人の少しでも役に立てれば光栄だ。

自分の経験談はこれで終わりになるが、婚活を通じて自分なりに得てきたものを、今後は少しずつ伝えていきたいと考えている。

いかんせん、新生活に向けた準備が忙しくなってしまったのと、婚活以外のことについても書きたい衝動が生まれてきているのでどこまで続くかは分からないけど、もう少しお付き合いください。

ラブストーリーは突然に

弘美さんと真由美さんとの関係に悶々としていたときに、都内のホテルで一人の方とコンタクトを行った。

この方とは話しやすく、コンタクトはいつも以上に満足できる時間だった。

交際成立後に数回会っていくと、これまで会ってきた人とは違い、話しやすく、一緒にいても苦になることがなかった。

こういうことが、しっくりいくということなのかもしれない。

これまで、婚活で苦戦していたことが嘘のように、ものすごくスムーズに二人の関係は進展した。

そして、出会ってから一月で真剣交際へ進み、そのまま成婚退会をしてしまった。

この展開には自分も相手も驚いた。
お互いにしっくりくる相手だとこんなにもスムーズに進むのか。

ラブストーリーは突然に始まった

ただ、これまでの活動があったからこそ、あ相手を見る力、決断する力がついていたのだと思う。

これまでの活動のすべてはここにつながっていたと言っても過言ではなく、この出会いは運命でもあり、必然でもあったのかもしれない。

人生とは分からないものだ。

ほんの2、3ヶ月前は現実的に真剣交際をして、成婚退会できるとは思えなかった。

それが、こんなにも順調に、スピーディーに決まるとは。

自分でも驚くぐらいの幕引きに戸惑いはあるが、これからの期待で一杯だ。

これまでは一人の孤独な旅だったが、これからは二人で進んでいける。その安心感が力強く背中を押してくれる。