38歳僕の婚活日誌

婚活から結婚、子育ての日々。そして、新たな命の誕生

お見合いパーティー2

男女各20人の婚活パーティに参加した。

 

あまりにも人数が多くて、相手を覚えられないので、気になる人だけに絞り込む作戦を立てて臨んだ。

 

婚活パーティで人と会うのはいつも以上に疲れる。なぜならば、相手のプロフィールから情報を把握して会話をするので、頭をフル回転させる必要があるからだ。

 

その結果、10人ぐらいを迎えた時点で既に疲労困ぱい。

 

そんな状況になると、お相手の良い部分も見逃してしまうし、本能的に外見的なものに惑わされてしまう。

 

このパーティで気になった相手は最後の20人目で会った人だった。

 

彼女は会うなりフレンドリーに

「この人数、すごくないですか?」

「私、お母さんに言われて初めてパーティに参加したんですけど、話す時間が少なくて驚きました」

初々しい感じで話しかけてきてくれた。

 

回転寿司形式のため短い時間だったが、お互いの生活圏が近いこともあり、少しは打ち解けることができた。

 

そして、会話の時間が終了し、交際希望の番号を記入している時も無邪気に

「この後、時間あったりします?できれば、もっとお話ししたいんですけど」

などと話しかけてくるので、驚きとともに、この娘は自分に気があるのかなと、かなり気になってしまった。

 

この時は、カップルにならなかった人と後で会うのは婚活パーティのルールに違反するので、お茶を濁してしまったが、いま考えると、もっと上手くやれたような気がする・・・もったいなかったのかもしれない。

 

そんなこともあったので、当然ながら彼女を第1希望で提出。交際成立を期待しながら発表を待っていると、

 

結果は・・・カップル不成立。

彼女は他の人とカップルなっていた。

「後で会いたい」と言っていた発言は何だったのか…

 

カップルになれなくても、参加者と連絡を取る方法がある。それは、追加料金を払ってこちらの連絡先を伝える方法だ。

 

「後で会いたい」という発言が非常に気になったので、銀行振込で追加の2000円を払い、主催者を通じて連絡先を伝えてもらう依頼をした。

 

しかし、その後、彼女に自分の連絡先がちゃんと伝わってないのか、もしくは無視されたのかは分からないが、連絡は来なかった。

彼女は何だったのだろうかと、いまでも不思議に思う。