38歳僕の婚活日誌

婚活から結婚、子育ての日々。そして、新たな命の誕生

初紹介&初ファーストコンタクト4


初めてのファーストコンタクトの日を迎えた。待ち合わせは地元駅の大型商業施設の入口に11時だ。

ファーストコンタクトの様なきちんとした場には遅れてはならないと思い、早めに家を出たら、待ち合わせの40分前には着いてしまった。

せっかく早く着いたので、下見しておいた複数のコーヒーショップをのぞいてみた。

日曜日とはいえ、さすがに午前中なので席は空いていた。これならば、会話をする場は確保できそうだ。安心した。

その後、待ち合わせ時間までに紹介状を改めて確認し、トークをどの様に展開させるかをシミュレートした。

パートーナエージェントでは初めての面談なので勝手は分からないが、婚活パーティーに参加した経験から仕事、趣味、相手の好きなことについて話すと会話が続くはずだ。

そうこうしているうちに、約束の10分前になったので、待ち合わせ場所に向かった。

かなり多くの人が行き交っているので、お相手を見つけられるかと不安を感じたが、約束の時間に1人の女性が向かって来た。

実はパートーナエージェントでは、スムーズに出会える様にお互いに目印を設定している。

向かって来た女性は事前に指定していた目印をつけていた。

最初はお互いに緊張するので男性から声をかけようと思い
「初めまして、●●と申します」
女性へ挨拶をした。

彼女の名前はうららさん。
29歳の薬剤師をされている方だ。全体的に小柄でとても可愛らしい感じの印象だ。

立ち話をしていても仕方ないので、事前に下見していたコーヒーショップへ入店した。

チェーン店のコーヒーショップなので、うららさんにどう思われるかなと心配したけど、とくに気にしてない様だ。良かった。

ファーストコンタクトで悩むのは飲み物代を男性が全額出すかどうかだ。

パートーナエージェントが発信している手順書によると男女で割り勘と書いてあるのだが、ネットの書き込みを見ると、男性が全額払っているケースが多く書いてあった。

どちらにしようかなと思っていると、この店は入店時に注文する方式だったため、既にうららさんは自分の分を注文してお金を払ってた。

やっぱり割り勘で問題ないのかなと思って、自分も注文して代金を支払った。

男性が全額払うかどうかは、いつも悩む。
そして、未だに結論は出ない。

飲み物を購入し、お互いに席に座ると、改めて挨拶をしてファーストコンタクトが始まった。