38歳僕の婚活日誌

婚活から結婚、子育ての日々。そして、新たな命の誕生

本好き彼女と葛藤の間で7

一回り年下の知佳さんとの読書デート。

彼女の中で自分が恋愛対象なのかどうかを確認しなければいけない。

しかしながら、ふたりで会っていると非常に楽しいので、この関係を壊したくないという想いもある。

確かめてはっきりさせたい気持ちと、このままの関係を続けたい気持ちが心の中で葛藤してしまう。

デートに誘って確かめようと思っていたが、結局は彼女に聞くことはできなかった。

意気地なし・・・

でも、このままではいけない。

停滞していては、結婚というゴールにはたどり着けない。

また会うときに確かめるとなると時間が掛かるし、また聞けないかもしれないので、失礼かもしれないけどLINEで聞くことにした。

しかしながら、送付後に既読にはなるけど返信はなかった。

やっぱりLINEでの連絡は失礼だったかなと後悔し始めた三日後ぐらいに知佳さんから返信が来た。

内容は「恋愛対象とは見れない」との回答だった。ただ、彼女も楽しかったらしく、あやふやな関係を続けてしまっていたようだ。

知佳さんと自分の未来はなかった。

話がすごく合っていただけに、悲しい。

でも、これで前に進める感じがする。

婚活では人を好きになるにつれて、自分が望む相手像がはっきりしてくるような気がする。

今回分かったのは、話が弾む相手と一緒にいるのは楽しいということだ。そのような相手を今度も探そうと思う。

またスタートラインに戻ってしまうけど、振り出しに戻るわけではない。そこには、少しだけ成長した自分がいると信じたい。