38歳僕の婚活日誌

婚活から結婚、子育ての日々。そして、新たな命の誕生

ラブファントム6

所属している結婚相談所では並行して交際することが認められている。

弘美さんとの関係が良好だが、同時並行で引き続きコンタクトは続いていた。

紹介人数の増加とプロフィールを一覧に掲載したことでコンタクト回数はかなり増えていた。

この日も午後にコンタクトがあったのだが、疲れからか(言い訳がましいですが・・・)、出発する時刻を寝過ごしてしまった。

起きた瞬間は何が起きているのかが分からなかった。時間を見ると、コンタクト時間まで30分を切っている。

あわてて、スーツを着て、荷物を持って家を出た。

このままではコンタクト時間に間に合わないので、コンタクト者同士が使用できるクラウド電話で連絡した。

初めは繋がらなかったが、クラウド電話を数回かけたところ、ようやく繋がった。

そして、待ち合わせに遅れることをお詫びして、もし待ってくれるならばと前置きして到着予定時刻を伝えた。

幸いなことに、相手の方は到着時刻まで待ってくれるとの回答だった。

助かった〜
せっかくの出会う機会をみすみす潰すところだった。

このようなアクシデント(一方的に自分が悪いにだが・・・)も良い方に転んでくれるといいが。

安堵な気持ちと、これからコンタクトを行う緊張感を感じながら待ち合わせ場所へと向かった。