自分なりの基準を持ってコンタクトに臨む
婚活で出会う男女は、それまでは全く接点がないので初対面同士である。
その男女が1時間程度の短い時間でお互いの人間性を評価しなければならない。
評価をするのは簡単ではない、行うための準備としてインプット情報と判断基準が必要だ。今回はこれについて書いてみる。
インプット情報
コンタクトの行う前には必ずお相手のプロフィールを確認しておこう。
この情報がないと、何について話したら良いかが分からなくなるので、話が盛り上がらない。
話が盛り上がらないと、インプット情報も増えないため、相手のことを判断する材料がなくなってしまう。
共通点を見つける
プロフィールを確認したら、仕事や趣味などを頭に叩き込もう。頭に叩き込んだキーワードをトリガーとして、話を展開することができる。
そして、お相手と自分の共通点を早く見つけよう。共通の話題はお互いの関心も強く、トークを盛り上がらせることができる。
共通点はできれば2つ、3つあると望ましいが、見つからない場合は深追いはしない方が良いだろう。
話を深掘りする
相手の話している内容に質問をしよう。内容を深掘ることで、トークに厚みをもたらせることができる。
長居はしない
初対面の方と長時間一緒にいると、たとえ相性が良い相手でも欠点が目に入ってしまう。
この欠点は付き合いが深くなれば、どうということもないレベルのものかもしれないが、初めて見ると案外気になるものである。
このようなマイナス要素を減らすためにも、1時間程度でコンタクトは終了した方が良い。できるだけ、高評価の内に終わるべきである。
判断基準
自分なりにお相手を判断する基準を事前に決めておこう。
これは自分がどこまで許容するかにかかってくる。
例えば、歯茎を出して笑う、箸の持ち方、食べ方、店員への態度など、自分なりのこだわりは誰にでもあると思う。
この中で、どれが許せて、どれが許せないかを自分なりに決めておこう。そうしていることで、ある程度、冷静に判断することはできるだろう。
ただ、恋愛は心で決めるもので、頭で決めるものではない。
自分なりの基準を設けていても、好きになってしまうときはある。
結論
結論としては、極端ではあるが自分が相手を好きになれるかどうかが最大の決め手だ。
好きと言っても、一目惚れもあれば、徐々に感情が上がっていくこともある。
自分の心の声を大切にしてどうするかは決めた方が良い。
その前段階として、これまで述べた基準を設けておくと良いだろう。