結婚相談所を退会したときの話
結婚相談所の成婚退会(正式には退所かな?)は、婚活においての一つの区切りである。
これを目指して、日々、色々なプレッシャーをこらえ、沢山の人とコンタクトを重ねてきた。
大きな節目なわけだから、相手を精査して、精査して、決断を下して決めることだと思っていた。
しかし、自分の場合は真剣交際に移行した月の月末であっさりと退会してしまった。
もちろん、相手と話し合っての結論だけど、真剣交際の期間を半月という短い期間で終えて退会するとは思ってなかった。
退会を決めた理由としては、費用面が一番大きい。
結婚相談所は紹介されても、されなくても費用がかかる。言い換えるならば、サービスの提供を受けなくても、受けているのと同等の対価を払わないといけない。
これって、なんだかもったいない。
真剣交際がうまくいくという自信もあったからではあるが、二人の月費用をデート資金にした方が良いと思った。
また、お互いのコンシェルジュからも退会を勧められたのも大きかった。
もしかすると、コンシェルジュは成婚退会させると成果報酬などのメリットがあるのかもしれないけど、外から働きかけられたことにより、退会へと気持ちが動いた一因にはなった。
退会すると、結婚相談所で二人のコンシェルジュが揃って迎えてくれた。
そこでは、退会手続きと、簡単なアンケートや写真撮影、プレゼントや退会後に利用できるアニバーサリークラブに関しての説明を受けた。
後々、このアニバーサリークラブが役に立ったのだが、それはまた今度の機会にしよう。
最後に、支店のコンシェルジュ全員が並んで拍手をしながら見送られた。
その光景に恥ずかしくもあったが、幸せな気持ちで旅立つことができた。
結婚相談所でのステージは終わった。
これからは、二人で新たな道を歩んでいかないといけない。
婚活とは別テーマのブログを始めてみた。