入籍は婚姻届を提出すればできると思ってた
入籍は婚姻届を書いて役所に提出すればできると思っていた。
テレビドラマや映画では主人公たちは、そうしていたから、それが普通だと思っていた。
しかし、実際に自分が提出するときになって調べてみると、婚姻届以外にも必要な書類があった。
考えてみれば、いきなり婚姻届を持ってきて提出したところで、役所としては「どなた様?」となるだろう。
そんなことは、少し考えれば容易に分かることだ。
自分のように、入籍するときに何が必要なのかを知らない人がいるのではないかと思ったので、入籍で必要な書類について書いてみる。
婚姻届
まず必要なのは婚姻届。
市区町村の役所でもらえる。。記入内容は共通なので、どこでもらっても大丈夫だ。
また、インターネットからダウンロードも可能だし、自作してもOKだ。
婚姻届には証人として2名の記述が必要である。誰に書いてもらっても良いのだが、せっかくなので、縁のある人に書いてもらおう。
身分証明書
顔写真が付いていて本人と確認できるもの。
免許証やパスポートが一般的だ。
戸籍謄本(戸籍抄本)
自分が予想してなかったのがこれ。
婚姻届を受理してもらうには戸籍が必要である。
考えてみれば、どこの馬の骨ともわからない奴の婚姻届は受け取れないよね。
戸籍は本籍地でしか発行できないので、遠方に本籍があって取得に時間がかかる人は注意が必要だ。
入籍したい日に書類が揃ってないという事態になると、悔やんでも悔やみきれない。
テレビドラマとかでは、戸籍を用意しているシーンなんて無いんだよね。
だから、最初は必要だと知らなかった。
直前に必要だと分かって、慌てて取りに行ったよ。
ただ、戸籍はすべての人に必要なわけではない。自分の本籍がある自治体に婚姻届を提出する場合は戸籍は不要だ。
夫の本籍地に提出する場合は妻のみ戸籍を提出。逆に妻の本籍地に提出する場合は夫のみ戸籍を提出することになる。
事前に知っておけば、いろいろと対処はできるけど、知らないと大変なことになるかもしれないので、事前に調べた方が良い。