38歳僕の婚活日誌

婚活から結婚、子育ての日々。そして、新たな命の誕生

ラブファントム12

婚活で交際中の弘美さんと真由美さん。
いつかはどちらにするかを決めなくてはいけない。何が決め手になるのかも、いまのところは分かっていない。

 

本日は会社帰りに真由美さんと食事に行った。

お互いの地元の駅が近いこともあり、休日だけでなく、会社帰りにもデートができるのはポイントが高い。

彼女とは初回のときから話が盛りあがり、一緒にいて楽しい。

でも、自分は彼女のことを恋愛対象としてみているのだろうか。楽しいから一緒にいるだけなように感じてしまう。

今日もご飯とお酒を飲みながら楽しく話せたが、それ以上の感情は感じなかった。

やはり友達なんだろうか。

弘美さんとの間が埋まらない現状で、こちらも結婚のパートナーとなり得ないのであれば、もしかすると振り出しに戻ってしまう可能性もある。

元に戻るのは非常に辛いという考えから、真由美さんとの関係についての結論は先延ばしにしてしまった。

結論の先送りは、真由美さんにとっても、自分にとっても良いこととは思えないが、いまの状態を壊すリスクを怖がってしまった。

婚活は難しい。
お互いにとってぴったりとくる人が現れれば、そこで終了になるが、どちらか片方が違和感を感じると別の人を探さないといけない。

弘美さん、真由美さんと自分はお互いに合うのかどうかを探っている段階だ。

そこでの感情は恋愛かもしれないし、幻かもしれない。婚活という亡霊に踊らされている。