38歳僕の婚活日誌

婚活から結婚、子育ての日々。そして、新たな命の誕生

ファーストコンタクト ラッシュ7

パートーナエージェントによるファーストコンタクトのラッシュになっている。

本日二人目の詩織さんが待ち合わせ時間になっても現れなかったのでクラウド電話をした。

 

電話によると、どうやら詩織さんは自分とは別の場所にいるようだ。電話で詳しい情報を聞き出して、詩織さんのいる場所に向かった。

 

この時点で既に若干イラついていた。
「なんで場所を間違えるかな」「早く電話してこいよ」みたいな感情で頭がいっぱいになっていた。

 

詩織さんがいると言っていたところは、買い物や待ち合わせをしている人たちで沢山いる場所だった。

 

その中から、プロフィール写真と目印で詩織さんを探す。探していると、人混みの端の方に目印をつけた人がいた。

「あれっ。写真と印象が違う。」
詩織さんはプロフィール写真とは良い意味でギャップがあった。ものすごく自分好みでかわいい。

 

一目見た時点でこれまで抱いていた、イラつきや怒りがスッと消えてしまった。男は現金なものだ。

そして、詩織さんに話しかけてファーストコンタクトは始まった。

近くの喫茶店へ移動して、改めて自己紹介をお互いに行う。

なんだろう、この感情は。
彼女と対面しているだけで、どんどん引き込まれていく。青春時代に味わった様な気持ちを心の奥底で感じた。

 

その後、旅行、お互いの仕事、休みの過ごし方の話をして、個人的にはものすごく盛り上がった(もしかすると、自分だけかもしれないけど)

1時間ほど詩織さんと話をしてファーストコンタクトは終了した。そして、近くの駅まで詩織さんを送って別れた。

今回のコンタクトは、これまでとは違った感情だった。話していて、こんなにフィットする人がいるとは思わなかった。

この出会いは大切にしないといけない。

 

当然ながらファーストコンタクトの回答は「YES」でスマホボタンをクリックした。

ファーストコンタクト ラッシュ6

パートーナエージェントでのファーストコンタクトがラッシュになっている。

 

本日もダブルヘッダー。1件目は上手くいかなかったが、気持ちを切り替えて二件目に挑む。相手のプロフィールを読み込んで待ち合わせ場所へ向かった。

 

待ち合わせたのは、都内の繁華街の駅。
待ち合わせを確認すると、あまり馴染みのないビルが指定されていた。

予定よりも早くついてしまったので、近くで昼食を食べながら、相手のプロフィールの最終確認。二件目のお相手は34歳で会社員の詩織さん。

見た目はそれほど好みではなかったが、旅行の趣味が合っていたので、その話題で繋いでいこうと思う。

 

昼食を食べ終わると、時間が迫ってきていたので待ち合わせ場所へ向かった。

午前中の一件目が上手くいかなかったので、二件目は成果を出さないと思い、変に緊張する。

そのため、待っている間、心配になって何度も相手のプロフィールを再確認してしまった。

 

そうこうしている間に約束時間を過ぎたが、詩織さんが現れる気配がない。

何だか今日はいつもの違って穏やかには進みそうもない。詩織さんの電車などが遅れているのかなと思い、10分くらいその場で待ってみた。

しかしながら待っていても、詩織さんは現れない。

 

このまますっぽかされたのだろうか。
「なんて日だ!!」
お笑い芸人が言いそうなフレーズを頭に浮かべながら、冷静に対策を練っていると、クラウド電話のことを思い出した。

パートーナエージェントでは、ファーストコンタクトで遅れたり、会えなかった時のためにクラウド電話が用意されている。指定された電話番号へ掛けると、自分の番号を知られることなく、相手に電話ができる便利な仕組みだ。

早速、クラウド電話に掛けてみると、
数コール目で女性が電話に出た。
「コンタクトのお約束をしている●●と申しますが、詩織さんですか?」
「はい。すみません。私、慣れてなくて場所を間違えているかもしれません」
状況を確認すると、どうやら二人は別々の場所で相手を待っていたようだ。

こちらは結構焦っているのに、詩織さんはかなのんびりした口調で話していたので、若干イラついたのだった。

ファーストコンタクトのベストな服装とは?

何人からかファーストコンタクトの服装について質問を受けたので、今回は婚活記から離れて、それについて話そう。

自分もファーストコンタクトの服装が心配だったので、パートーナエージェントに入会する時に担当コンシェルジュに服装について質問した。この時の回答は、男性の皆さんはスーツで行っているとのことだった。

そのため、自分はファーストコンタクトはスーツで行くことが多かった。

スーツの長所は、

  • かしこまって見える
  • 本気度を相手に見せられる
  • 無難

などである。

一番の長所は無難のところだ。婚活記でも書いたけど、ファーストコンタクトでは、2回目に繋げるために、いかに失点しないかが重要である。そのため、無難なことが一番かもしれない。

ただ、ファーストコンタクトでお会いした女性に話を聞くと、スーツで来る人は多くはないらしい。他の男性の活動はなかなか分からないのだが、もしかするも、結構、私服で臨む男性が多いのかもしれない。

しかしながら、そのような情報があったとしても、自分はできるだけスーツにした。もちろん、ファーストコンタクトの後に用事があったり、他の方と2回目のデートがある場合はスーツでなく私服(私服と言っても、本当にカジュアルなものではなく、ビジネスカジュアルぐらいのレベル感)にしたが、基本的にはスーツを選んだ。

それは、スーツを着て行くことで相手に自分の婚活への本気度が伝わるのではないかと思ったからだ。

こういうことが、プラスに働いたのかどうかは分からないが、入会して三ヶ月後のコンシェルジュとの面談で聞いた話によると、ファーストコンタクトをした8割ぐらいの方から「YES」回答をもらえていた。

最終的には1人とお付き合いするので、多くの「YES」をもらっても仕方がないが、可能性を広げるという点で、スーツが役に立ったのかもしれない。

ファーストコンタクト ラッシュ5

パートーナエージェントによるファーストコンタクトのラッシュが続いている。

本日もダブルヘッダーで午前と午後にお会いする予定になっている。

まず午前の待ち合わせは、これまでの地元駅とは違い都内の駅が指定されていた。

あまり自分には馴染みがない場所だったので、すぐにカフェを見つけるのは難しいと思い、待ち合わせの40分前ぐらいに到着して下見をした。

幸い、駅の商業ビル内に喫茶店を併設した果物屋さんがあり、空いていたので、そこでお茶をすることに決めた。

しばらくすると、時間になったので待ち合わせ場所に向かった。到着すると、既に相手の方はいらっしゃっていたようで、声を掛けられた。

彼女の名前はさくらさん。カスタマーサービスの仕事をされている34歳の方だ。

彼女のファッションをよく見ると、胸元が若干空いていて、チラ見せみたいになっていて、少々ドキドキした。

この日は気温も上がり、夏のような蒸し暑さになる予想だったので、涼しい格好をしてきたのかもしれない。ただ、個人的にはお見合いみたいな場には相応しいのかなと思ってしまう。

さくらさんと下見をしておいた果物屋さんの喫茶店に入り、ファーストコンタクトはスタートした。

お互いの仕事や休日の過ごし方や、過去に行ったことのある旅行の話などの話題が進んだ。

しかしながら、会話がなかなかスムーズには進まない。時々、お互いに無言になってしまうことが多かった。そのため、全体としての会話は盛り上がりが少なく、気持ちも高ぶらなかった。

そんな状態だったからかもしれないが、開始から35分ぐらいすぎた時点で、さくらさんからファーストコンタクトの終了を切り出された。

結果はもちろん「NO」回答。
なぜだか、会話は盛り上がらなかった。お互いにソリが合わなかったのかもしれない。

そんな感じで、軽く自己分析をしてから、二件目のファーストコンタクトの待ち合わせ場所へ向かった。

ファーストコンタクト ラッシュ4

パートーナエージェントのファーストコンタクトがラッシュになっている。

本日もダブルヘッダー。前回と同じ様に午前と午後に1人づつお会いする。

1人目は恵子さん。33歳の貿易関係の営業をされている方だ。

いつもと同じ様に駅の付近で待ち合わせをして、喫茶店へ向かった。ファーストコンタクトに慣れてくると、どこの喫茶店がスムーズに入れるのか、空間にゆとりがあって話しやすいかが、だいぶ分かってきた。

恵子さんは小規模の会社で営業をされている方だった。そして、猫が好きらしい。

自分は動物があまり得意ではないので、猫の話を聞いて表情と顔は明るく振る舞ったが、内心はこの方とは難しいなと思ってしまった。

また、事前に私のプロフィールを読んでいれば分かる内容を質問してきたので、こちらのプロフィールもあまり読んでない印象を受けた。

小一時間ほど会話をしてファーストコンタクトは終了。別れてすぐに、お付き合いするのは難しいと思ったので「NO」で回答した。

ちなみにファーストコンタクトで「NO」回答をする場合は、断る理由を選ばないといけない。この理由は相手に伝わり、今後の活動に活かすようになっている。

今回は動物の時点で合わなかったので「生活する上での価値観」を選択しておいた。

 

その後、軽く昼食を食べて2人目の準備をしていると、スマホに着信していることに気がついた。

どうやら、パートーナエージェントの電話オペレーターからで、これからお会いする方の最寄の電車が人身事故で遅れているため、待ち合わせ時間に間に合わないとのことだった。

オペレーターの方は「別の日で再調整しますか?」と聞いてきたが、翌週以降もファーストコンタクトのスケジュールで一杯なので、時間を遅らせて、本日中にお会いすることにした。

再設定した待ち合わせ時間に待っていると、本日の2人目である琴乃さんがこちらに向かってきた。

パートーナエージェントのプロフィールには写真が掲載されているが、上半身だけが多く、全身を載せている人はほとんどいない。そのため、身長や体型は記載されている情報から推測するしかない。

琴乃さんはかなり小さかった。おそらく145よりも低いような感じがした。

挨拶を済ませて喫茶店に向かうと、午後ということもあり、お店が結構埋まっている。近くには前回のコンタクトで使用したバー形式のお店があるが、その時の印象が悪すぎたので、そこはあまり使いたくない。

少し探していると、シアトル系のチェーン店のコーヒーショップの席が空いていたので、そこで話すことにした。

琴乃さんとの話は楽しかった。女性には珍しく、彼女はゲームが好きなようで、お互いに好きだと分かったドラゴンクエストの話で盛り上がった。

そして、琴乃さんとも1時間ほど話をしてコンタクトは終了した。

帰りの電車の中で、回答をどうするかを考えた。話はすごく楽しかった。しかしながら、外見は自分の好みではなく、好きになれそうもない。ということで、結論としては「NO」で回答した。

婚活で多くの女性と会っていると、自分の理想とする相手のタイプが明確化されてきている気がする。これも経験なのだろうか。

ファーストコンタクト ラッシュ3

パートーナエージェントによるファーストコンタクトがラッシュになっている。

本日は初のファーストコンタクトのダブルヘッダー

11時に1人目の方とお会いして、その後の14時から2人目とお会いする。自分の体力が持つかが心配だ。

まずは1人目。31歳の事務をしている方だった。彼女のことを薫子さんと呼ぼう。

彼女はサッカー観戦が好きな人だった。特に好きなのは欧州リーグでリヴァプールのファンだという。

自分もサッカーを見るのが大好きなので、かなりの時間をサッカー談義に費やしてしまった。ちょうどその頃に欧州チャンピョンズリーグの決勝戦が迫っていたので、どちらが勝つかでかなり盛り上がってしまった。

また、歴史も好きらしく、大河ドラマも見ているらしい。自分も見ていたので、その話でも二人で盛り上がった。

こんな友達と話す様な話題を多めに話して、1時間ほどでファーストコンタクトは終了した。

薫子さんとの時間はすごく楽しかった。直ぐに「YES」回答をしようと思ったが、二人目に会ってから決めた方が良いと思ったので、結論は先延ばしにした。

二人目の方は32歳の金融機関で働いている方。彼女のことは胡桃さんと呼ぼう。おそらく、金融機関で窓口をされているみたいだ。

彼女との待ち合わせは土曜日の14時。お会いして喫茶店を探したが、土曜の午後ということもあり一店目、二店目では席が確保できず、なかなかお店が決まらなかった。

「これはヤバいぞ」と思いながら、胡桃さんを見てみると、若干表情は険しい。何とかしないと。

そして、なんとか、三店目のパーみたいなお店に入ることができた。

飲み物を頼んで会話を始めたが、これまでお会いしてきた方々と比べて、どうも会話のキャッチボールが難しい。

「いつもお休みはどの様に過ごされているのですか?」
「・・・」
「自分はテレビでですけど、スポーツ観戦することが多いです。後はジムに行ってたりします」

この様に相手からのリアクションが薄いので自分ばかり話してしまう。そのため、胡桃さん側からの自己開示が少ない。

そして、何の会話が引き金だったか分からなかったが、急にさらに機嫌が悪くなり、30分ぐらいで急に胡桃さんから、
「今日はありがとうございました」と一方的に終了を切り出した。

この雰囲気のまま引き止めても仕方ないので、会計をしてお店を出て、ファーストコンタクトは終了した。

ファーストコンタクトで一日に二人と会うのも初めてだったし、胡桃さんのショックによりものすごく疲れた。

帰りの電車で今日の二件のコンタクトを振り返ってみた。

薫子さんとのコンタクトは共通の話題もあったし、話していて楽しかった。胡桃さんとのコンタクトは最悪だった。あの態度は何だ!!ムカつく。

確かに店選びはモタついたけど、あれ程、不愉快にならなくてもいいではないか。自分が何か失礼なことを言ったのかと思い返してみても心当たりはない。こんな人と当たるなんてついてない・・・

回答は検討するまでもなく、薫子さんには「YES」回答、胡桃さんには「NO」で回答した。

その後、薫子さんとは交際が成立した連絡があった。次回に会うのが楽しみだ。