ファーストコンタクト ラッシュ4
パートーナエージェントのファーストコンタクトがラッシュになっている。
本日もダブルヘッダー。前回と同じ様に午前と午後に1人づつお会いする。
1人目は恵子さん。33歳の貿易関係の営業をされている方だ。
いつもと同じ様に駅の付近で待ち合わせをして、喫茶店へ向かった。ファーストコンタクトに慣れてくると、どこの喫茶店がスムーズに入れるのか、空間にゆとりがあって話しやすいかが、だいぶ分かってきた。
恵子さんは小規模の会社で営業をされている方だった。そして、猫が好きらしい。
自分は動物があまり得意ではないので、猫の話を聞いて表情と顔は明るく振る舞ったが、内心はこの方とは難しいなと思ってしまった。
また、事前に私のプロフィールを読んでいれば分かる内容を質問してきたので、こちらのプロフィールもあまり読んでない印象を受けた。
小一時間ほど会話をしてファーストコンタクトは終了。別れてすぐに、お付き合いするのは難しいと思ったので「NO」で回答した。
ちなみにファーストコンタクトで「NO」回答をする場合は、断る理由を選ばないといけない。この理由は相手に伝わり、今後の活動に活かすようになっている。
今回は動物の時点で合わなかったので「生活する上での価値観」を選択しておいた。
その後、軽く昼食を食べて2人目の準備をしていると、スマホに着信していることに気がついた。
どうやら、パートーナエージェントの電話オペレーターからで、これからお会いする方の最寄の電車が人身事故で遅れているため、待ち合わせ時間に間に合わないとのことだった。
オペレーターの方は「別の日で再調整しますか?」と聞いてきたが、翌週以降もファーストコンタクトのスケジュールで一杯なので、時間を遅らせて、本日中にお会いすることにした。
再設定した待ち合わせ時間に待っていると、本日の2人目である琴乃さんがこちらに向かってきた。
パートーナエージェントのプロフィールには写真が掲載されているが、上半身だけが多く、全身を載せている人はほとんどいない。そのため、身長や体型は記載されている情報から推測するしかない。
琴乃さんはかなり小さかった。おそらく145よりも低いような感じがした。
挨拶を済ませて喫茶店に向かうと、午後ということもあり、お店が結構埋まっている。近くには前回のコンタクトで使用したバー形式のお店があるが、その時の印象が悪すぎたので、そこはあまり使いたくない。
少し探していると、シアトル系のチェーン店のコーヒーショップの席が空いていたので、そこで話すことにした。
琴乃さんとの話は楽しかった。女性には珍しく、彼女はゲームが好きなようで、お互いに好きだと分かったドラゴンクエストの話で盛り上がった。
そして、琴乃さんとも1時間ほど話をしてコンタクトは終了した。
帰りの電車の中で、回答をどうするかを考えた。話はすごく楽しかった。しかしながら、外見は自分の好みではなく、好きになれそうもない。ということで、結論としては「NO」で回答した。
婚活で多くの女性と会っていると、自分の理想とする相手のタイプが明確化されてきている気がする。これも経験なのだろうか。
ファーストコンタクト ラッシュ3
パートーナエージェントによるファーストコンタクトがラッシュになっている。
本日は初のファーストコンタクトのダブルヘッダー。
11時に1人目の方とお会いして、その後の14時から2人目とお会いする。自分の体力が持つかが心配だ。
まずは1人目。31歳の事務をしている方だった。彼女のことを薫子さんと呼ぼう。
彼女はサッカー観戦が好きな人だった。特に好きなのは欧州リーグでリヴァプールのファンだという。
自分もサッカーを見るのが大好きなので、かなりの時間をサッカー談義に費やしてしまった。ちょうどその頃に欧州チャンピョンズリーグの決勝戦が迫っていたので、どちらが勝つかでかなり盛り上がってしまった。
また、歴史も好きらしく、大河ドラマも見ているらしい。自分も見ていたので、その話でも二人で盛り上がった。
こんな友達と話す様な話題を多めに話して、1時間ほどでファーストコンタクトは終了した。
薫子さんとの時間はすごく楽しかった。直ぐに「YES」回答をしようと思ったが、二人目に会ってから決めた方が良いと思ったので、結論は先延ばしにした。
二人目の方は32歳の金融機関で働いている方。彼女のことは胡桃さんと呼ぼう。おそらく、金融機関で窓口をされているみたいだ。
彼女との待ち合わせは土曜日の14時。お会いして喫茶店を探したが、土曜の午後ということもあり一店目、二店目では席が確保できず、なかなかお店が決まらなかった。
「これはヤバいぞ」と思いながら、胡桃さんを見てみると、若干表情は険しい。何とかしないと。
そして、なんとか、三店目のパーみたいなお店に入ることができた。
飲み物を頼んで会話を始めたが、これまでお会いしてきた方々と比べて、どうも会話のキャッチボールが難しい。
「いつもお休みはどの様に過ごされているのですか?」
「・・・」
「自分はテレビでですけど、スポーツ観戦することが多いです。後はジムに行ってたりします」
この様に相手からのリアクションが薄いので自分ばかり話してしまう。そのため、胡桃さん側からの自己開示が少ない。
そして、何の会話が引き金だったか分からなかったが、急にさらに機嫌が悪くなり、30分ぐらいで急に胡桃さんから、
「今日はありがとうございました」と一方的に終了を切り出した。
この雰囲気のまま引き止めても仕方ないので、会計をしてお店を出て、ファーストコンタクトは終了した。
ファーストコンタクトで一日に二人と会うのも初めてだったし、胡桃さんのショックによりものすごく疲れた。
帰りの電車で今日の二件のコンタクトを振り返ってみた。
薫子さんとのコンタクトは共通の話題もあったし、話していて楽しかった。胡桃さんとのコンタクトは最悪だった。あの態度は何だ!!ムカつく。
確かに店選びはモタついたけど、あれ程、不愉快にならなくてもいいではないか。自分が何か失礼なことを言ったのかと思い返してみても心当たりはない。こんな人と当たるなんてついてない・・・
回答は検討するまでもなく、薫子さんには「YES」回答、胡桃さんには「NO」で回答した。
その後、薫子さんとは交際が成立した連絡があった。次回に会うのが楽しみだ。
ファーストコンタクト ラッシュ2
パートーナエージェントによるファーストコンタクトのラッシュが発生してる。
今回のファーストコンタクトのお相手は桜花さん。プロフィールによると、30歳で公務員をしているようだ。
いつもの様に予定時間の10分前ぐらいに待ち合わせ場所に着いて待っていたが、時間の1分前になっても桜花さんは現れなかった。
「まさかのドタキャンやバックレかな」と心配していると、どこからかの視線に気がついた。
どうやら、向かい側で人を待っている女性がこちらを見ている。しかしながら、プロフィール写真を改めて確認したところ桜花さんではない様だ。
「そんなに見つめてても、僕には他の女性と会うのだから無駄だぜ」なんて、冗談でキザなセリフを考えていると、その女性が歩いて近づいてくる。
そして「●●さんですか?桜花です」と名乗り始めた。
「えっ!!」
写真と違うんですけど・・・
写真は20代に見えるぐらい若く、元気な印象で写っていたが、目の前にいる方は、なんだか疲れが目立って覇気がなく感じられた。
男性の自分が言うのも何だけど、髪はボサボサで、化粧も薄く、女子力を感じられない。
梅雨時で髪がまとまらなかったり、アレルギーがあって化粧できない人もいると思うけど、もう少し外見に気を使って欲しかった。
そんな感じで、テンションがただ下がりながら、これまでと同じ様に近くの喫茶店に入ってお茶を飲みながら話をした。
趣味の話とか、見ているテレビの話などでお互いの共通点を見つける(以前にNLPをすこしかじっていたのだが、こういうのをラポールという)ことはできたが、いかんせん、こちらのテンションは上がらない。
おそらく、それが桜花さんにも伝わってしまっているらしく、向こうもそれほど楽しそうな感じではなかった。
およそ50分ぐらい話して、ファーストコンタクトは終了した。
桜花さんを駅まで送り、別れた後にスマホで「交際NO」の回答をした。
今回、テンションが落ちてるところを相手に悟られたのは改善しないといけないけれど、外見は結構大切なんだなと感じたコンタクトだった。
ただ、外見は変えられないから、せめて相手を失望させない様に清潔感を自分は持とうと改めて思った。
ファーストコンタクト ラッシュ1
1回目のファーストコンタクトが終了し、見事に交際成立した。パートーナエージェントからは毎週8名程度紹介されるため、ファーストコンタクトラッシュになっている。
直近1ヶ月の土日はファーストコンタクトでスケジュールは埋まってしまった。日によっては1日2人と会わないといけないし、その合間に交際成立した方とデートもしないといけない。
これは、相当忙しい。婚活疲れをしてしまいそうだ。
他の人の活動ブログを読んで、予め想定をしていたが、実際にその状況になると過密スケジュールで辛い。
しかし、これは結婚するための試練であり、いま頑張らないでいつ頑張るのだと思い、自分を奮い立たせる。
今日のファーストコンタクトは恵里さん。
35歳の地方公務員をされている方だ。
ファーストコンタクトを一度経験しただけあって、今回はあまり緊張せずにスムーズに進めることができた。人間は何事も経験である。
恵里さんとは旅行、読書の趣味が同じだったので、これらの共通の話題で話を盛り上げた。
どうやら、料理の腕を磨くためにABCクッキングスクールに通っているらしい。家庭的なアピールなのかな?
ただ、恵里さんは終始、自分と目を合わさない人だった。これが、すごく気になる。緊張しているからなのかもしれないけど、コミュニケーション能力があまり高くないようだ。
そのため、恵里さんは自分に対して、それほど興味がないように感じたし、自分も恵里さんへ好意的な印象が残らなかった。
そんな感じで進んで1時間ほど経過して、ファーストコンタクトは終了した。
結果としては、あまり印象が良くなかったので、残念ながら「NG」にした。
今回のファーストコンタクトで気がついたのだが、自分は話していて楽しい人を求めている気がする。そんな発見のあったコンタクトだった。
初紹介&初ファーストコンタクト5
初めてのファーストコンタクトが始まった。お相手は29歳薬剤師のうららさん。
お互いに緊張していたのか、初めはぎこちない挨拶を行い、「初めまして」「今日は暑いですね」などの様子見の会話から始まった。
話を盛り上げるにはお互いの共通点を見つけないといけない。
幸い、うららさんのプロフィールには自分と同じ読書が趣味と書いてあったので、「本がお好きみたいですけど、どのような本を読まれるのですか?」と聞いてみた。
すると、自分も知っている複数の作家名を挙げてくれた。どうやら、かなりの本好きのようだ。
そのまま、本の話題で一気に押し切るべく、共通で好き作家や、おすすめの本について話した。
この話にうららさんも乗ってくれたので、かなりの会話のキャッチボールをすることができたと思う。
続いて、お互いの仕事のことや、休日にどのように過ごしているかなどを話して、自分がどういう人なのかを話し合った。
話しているうちに、自然と緊張も和らぎ、うららさんと話しているのが楽しくなった。そして、気がついて時計を見ると、開始から既に1時間20分も過ぎていた。
会話が楽しくて話し過ぎたかもしれない。長い時間一緒にいるとお互いの粗が見えてしまうので、初回は1時間ぐらいが理想的と何かで読んだ気がする。
せっかくいい感じで進められたのに、しくじるわけにはいかない。
そう思って、会話が少し途切れた頃を見計らって面談終了の口火を切った。
結局、うららさんとの面談は1時30分ぐらいだった。今後、ファーストコンタクトをする際はもう少し短くするように心掛けよう。
別れ間際に悪い印象を残すのはマイナス要因だと思うので、元気よく「今日はありがとうございました。お話しできて楽しかったです」と伝えた。
うららさんからは「私も楽しく話せました。おすすめ頂いた本を今度読んでみます」と笑顔で返してくれた。
これは、かなりの好印象なのかもしれない。
そんな気分の中、彼女と別れて家路へついた。
初紹介&初ファーストコンタクト4
初めてのファーストコンタクトの日を迎えた。待ち合わせは地元駅の大型商業施設の入口に11時だ。
ファーストコンタクトの様なきちんとした場には遅れてはならないと思い、早めに家を出たら、待ち合わせの40分前には着いてしまった。
せっかく早く着いたので、下見しておいた複数のコーヒーショップをのぞいてみた。
日曜日とはいえ、さすがに午前中なので席は空いていた。これならば、会話をする場は確保できそうだ。安心した。
その後、待ち合わせ時間までに紹介状を改めて確認し、トークをどの様に展開させるかをシミュレートした。
パートーナエージェントでは初めての面談なので勝手は分からないが、婚活パーティーに参加した経験から仕事、趣味、相手の好きなことについて話すと会話が続くはずだ。
そうこうしているうちに、約束の10分前になったので、待ち合わせ場所に向かった。
かなり多くの人が行き交っているので、お相手を見つけられるかと不安を感じたが、約束の時間に1人の女性が向かって来た。
実はパートーナエージェントでは、スムーズに出会える様にお互いに目印を設定している。
向かって来た女性は事前に指定していた目印をつけていた。
最初はお互いに緊張するので男性から声をかけようと思い
「初めまして、●●と申します」
女性へ挨拶をした。
彼女の名前はうららさん。
29歳の薬剤師をされている方だ。全体的に小柄でとても可愛らしい感じの印象だ。
立ち話をしていても仕方ないので、事前に下見していたコーヒーショップへ入店した。
チェーン店のコーヒーショップなので、うららさんにどう思われるかなと心配したけど、とくに気にしてない様だ。良かった。
ファーストコンタクトで悩むのは飲み物代を男性が全額出すかどうかだ。
パートーナエージェントが発信している手順書によると男女で割り勘と書いてあるのだが、ネットの書き込みを見ると、男性が全額払っているケースが多く書いてあった。
どちらにしようかなと思っていると、この店は入店時に注文する方式だったため、既にうららさんは自分の分を注文してお金を払ってた。
やっぱり割り勘で問題ないのかなと思って、自分も注文して代金を支払った。
男性が全額払うかどうかは、いつも悩む。
そして、未だに結論は出ない。
飲み物を購入し、お互いに席に座ると、改めて挨拶をしてファーストコンタクトが始まった。