38歳僕の婚活日誌

婚活から結婚、子育ての日々。そして、新たな命の誕生

結婚相談所を退会したときの話

結婚相談所の成婚退会(正式には退所かな?)は、婚活においての一つの区切りである。

これを目指して、日々、色々なプレッシャーをこらえ、沢山の人とコンタクトを重ねてきた。

大きな節目なわけだから、相手を精査して、精査して、決断を下して決めることだと思っていた。

しかし、自分の場合は真剣交際に移行した月の月末であっさりと退会してしまった。

もちろん、相手と話し合っての結論だけど、真剣交際の期間を半月という短い期間で終えて退会するとは思ってなかった。

 

退会を決めた理由としては、費用面が一番大きい。

結婚相談所は紹介されても、されなくても費用がかかる。言い換えるならば、サービスの提供を受けなくても、受けているのと同等の対価を払わないといけない。

これって、なんだかもったいない。
真剣交際がうまくいくという自信もあったからではあるが、二人の月費用をデート資金にした方が良いと思った。

また、お互いのコンシェルジュからも退会を勧められたのも大きかった。

もしかすると、コンシェルジュは成婚退会させると成果報酬などのメリットがあるのかもしれないけど、外から働きかけられたことにより、退会へと気持ちが動いた一因にはなった。

 

退会すると、結婚相談所で二人のコンシェルジュが揃って迎えてくれた。

そこでは、退会手続きと、簡単なアンケートや写真撮影、プレゼントや退会後に利用できるアニバーサリークラブに関しての説明を受けた。

後々、このアニバーサリークラブが役に立ったのだが、それはまた今度の機会にしよう。

 

最後に、支店のコンシェルジュ全員が並んで拍手をしながら見送られた。

その光景に恥ずかしくもあったが、幸せな気持ちで旅立つことができた。

 

結婚相談所でのステージは終わった。
これからは、二人で新たな道を歩んでいかないといけない。

 

婚活とは別テーマのブログを始めてみた。

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真剣交際へのすすめ

婚活をしていて、これぞという人が現れたら躊躇せずに真剣交際へ進もう。

これまで、数多くの人とコンタクトを繰り返してきたならば、十二分に人を見る目が養われているはずだ。

あなたの選択は間違ってはいない。

真剣交際の段階で相手の真の人となりを見極めれば良いではないか。

進んでみないと、見えない光景もある。

たとえ失敗したとしても、その経験は無駄ではない。次への糧としよう。

でも、そういう時に限って複数の選択肢が生まれてしまう。

それまでは、まったく好意を抱かれなかったのにもかかわらず、急に複数人とうまくいき出す。

人生とは思うように進まないものだ。

しかし、そこで迷って立ち止まってしまってはダメだ。

結婚へ進むためには、誰かに絞って進まないといけない。

相手の性格と行動を見極めて、慎重、かつ大胆に決めよう。

ぶっちゃ言うと、関係が深くならないと、真の相手の人となりは分からない。

でも、分からないなりに、表面上で判断できる範囲で決断をしないといけない。

そんな状態で決められるのかと思うかもしれないが、二人の関係性は自分たちで作るものだ。二人で大切に育てていけば良いではないか。

婚活卒業宣言

更新期間をだいぶ開けてしまったりしていたが、婚活ブログとして100記事を達成した。

実生活では既に婚活は終了し、婚約・結婚へ進んでいる。

このブログは、自分が経験してきた婚活体験を誰かが活かしてくれればと思って始めた。

このブログで、ある程度、婚活の進め方やノウハウは提供できたのではないかと思う。その手法やノウハウを閲覧している方は、是非、活かして成功してもらいたい。

実は婚活終了から、既に時が経ってしまい自分の中での婚活当時の思いや気持ちが薄れてきてしまった。

この気持ちのままでは、婚活ブログはこれ以上は書くことはできない。

これまで書いた記事数も100という区切りの良いところなので、ここで「婚活卒業」を宣言する。

ここでブログを辞めてしまうのか、と思われる方もいるかもしれないが、今後はエピローグとして、婚約・結婚に向けて行ったことを少し書いていきたいと考えている。

また、違う方向性のブログも書きたいなという思いもある。

婚活終了後、結婚するためにいろいろなことをしたし、お金もたくさん使った。その経験を誰かが、少しでも役立てて、結婚準備に活かしてくれると嬉しい。

まあ、簡単に結論づけるとすれば、亀仙人ばりの「もうちょっとだけ続けんじゃ」ということだ。

吊り橋効果を使おう

3回目以降も継続的に会えるようになったのに、進展がない。

そんな経験をしたことはないだろうか。
自分も複数回会えていて、お互いに好意を持ってそうなのに先に進まないケースを経験したことがある。

そういう場合は、過去の恋愛に対する苦い経験や、きっかけがないために進めてないことが多い。

自分の場合も、その相手とは関係を先に進める契機がなかったため、そのまま進展せずに終了してしまった。

こういう場合に、どのようにして進展させれば良いのか?

それは、ショック療法を使うことで解決できる。

吊り橋効果

吊り橋効果とは、不安や恐怖を感じているときに出会った人に好意を抱くというものだ。

これは心を揺り動かすきっかけといってもいいかもしれない。

マンネリ化してしまい、進展しなくなってしまった場合には、お相手と自分にショックを与えると先に進める可能性がある。

ショックといっても、物理的に恐怖を感じる絶叫マシンや高い場所もあれば、転勤や自分の中で期限を区切るなどの精神的な方法もある。

何かしら、お互いの心を揺らすことで、次への一歩を歩み出す。

そのときに、一緒に足を踏み出してくれないならば、二人の関係はそれまでということだ。

ここで一緒に進めないならば、今後進んで行くであろう婚約、結婚へ進めるとは到底思えない。

この方法は賭けだ。
そのため、これにより関係は終わってしまうかもしれない。しかしながら、逆に上手くいけばメリットは大きい。

たとえ失敗したとしても、今後は二度と会うことがないのが婚活相手だ。

本気で結婚して、家庭を築くことが目標ならば、これぐらいのことをして自分を追い込んで先に進んでもいいだろう。

ただ漠然と会っているだけではダメだ

2回目のコンタクトを突破して、3回目に進めた君。おめでとう。

ここまで進めれば、女性側の初期基準は突破しているので、もうひと頑張りである。

3回目以降は漠然と会ってはいけない

かつて、自分が犯した失敗から言うと、3回目以降は漠然と会ってはいけない。

2人で一緒にいて、話して、食事をしていると確かに楽しい。

でも、そのままでは相手の懐に飛び込めてないので、友達関係からは抜け出さない。

そのため、3回目以降も婚活を意識したアプローチをしないといけない。

結婚観を話す

人によって、どのような結婚生活をしたいと描いていることは違う。だから、2人の結婚観をぶつけ合って固めていかないといけない。

デートでカフェに入ったときや、食事をしているときに、どんな結婚生活をしたいのかを話し合おう。

話し合うことで、自分が実現したい結婚観は固まるし、譲れるところ、譲れないところが明確になってくる。

価値観をすり合わせる

人によって物事の判断や、お金に対する意識は違う。

婚活でのデートは相手を知ることである。
デートを重ねることで、自分の価値観と会うのかどうかなどを見極めよう。

家族のことを話そう

古い考えかもしれないが、結婚は家と家同士の付き合いだ。

そのため、自分だけでなく親同士、兄弟との関係も重要になるし、とても気になる。

それを解消するにはお互いに話すしかない。
説明というと、堅苦しくなってしまうので過去のエピソードなどを交えて、どんな人なのかを紹介し合おう。

漠然とデートを重ねているだけでは、最終目的である結婚へ辿り着くのが遅くなってしまう。

何が最終目的なのかを考えながら、逆算して3回目以降は会おう。

二回目のコンタクトが勝負どき

二回目のコンタクト
これに挑めるのはファーストコンタクトを突破して交際成立させたものだけが臨める高みの場所である。

交際成立したからといって、ここで慢心してはいけない。

ものすごく気に入ったから交際成立している場合もあれば、「また会ってもいいか」という軽い気持ちで交際を成立している可能性もあるから気をつけろ!!

通常は後者のことが多いので、安心してはいけない。二回目が今後につながるかどうかの勝負どころだ。

 

短時間で切り上げる

気に入った相手ほど長く一緒にいたいのが人間の心理だ。

しかしながら、長くいると必ず相手の粗が見えてきてしまう。

ある程度の信頼関係が生まれてから見える粗と、親しくないときの粗では印象が違う。

親しければ許せることでも、他人だと関係終了の要因となる可能性もある。

出来るだけマイナス要因は減らそう。

だから、短い時間で勝負すべきだ。

そうなると、自ずと選択肢は絞られてくる。
おすすめはランチデート。

ランチならば夜よりも女性は警戒しないし、お酒による失敗もない。

 

次回に繋がる内容を仕込め

二回目のコンタクトの会話に仕込みを入れよう。

仕込みといっても、引っ掛けや悪どいことではない。

三回目以降に繋がりそうなワード(言葉)を散りばめておこう。

例えば、映画とか、音楽とか、行楽地とかなどのワードである。

そのような言葉を先に言っておくことで、次回以降のデートに誘う口実を作りやすくなる。

 

二回目のコンタクトは通過点である。
ここをクリアして次へ進めるかが、最初の大きな関門だ。これまで、この時点で何回泣かされたことか。

自分の経験からアドバイスとして書いてみた。次へ進むためにはマイナスをできるだけ作らない、そして、次に向けた種(言葉)を巻くことが大切だ。